令和3年度南郷高校ブログ
【図書室】コラボ展示
いよいよ大崎市図書館とのコラボ展示が始まりました。今年は涌谷高校さんとの合同展示です。図書委員会が作成した本の紹介ポップカードや黒板アートなどにより,充実した展示に仕上がりました。
農場の先生プロデュースの農産物のディスプレイも必見です。美しく輝くグラスジェムコーン(宝石トウモロコシ)や大きなカボチャ,シクラメンやユーカリなどのめずらしい農産物の展示は,ワクワクさせてくれること間違いなし。展示期間は10/1(金)~10/26(火),場所は大崎市図書館2階のティーンズコーナーです。ぜひお楽しみください。
放課後活き活き活動~トンボ生態調査~
放課後の時間を充実させようという取り組みを行っています。9月17日(金)に文化部門では,トンボの生態調査を行いました。アカトンボを捕まえて,羽に番号を書いてマーキングをしたり,捕まえたトンボにマーキングがないか確認します。南郷高校で捕まえたトンボが他の場所で捕まるとそのマーキングを見て分かるようになっています。そこからトンボの行動範囲を調べるという調査です。
今回は6名参加し,15匹捕まえることができました。捕まえたトンボが雄か雌か調べるためじっくりみていると,尻尾の先端からぽろぽろと卵が落ちることも。マーキングされたトンボは捕獲できませんでしたが,今後もトンボの行動範囲を調べるために調査を続けていきます。
本校の活動が河北新報に掲載されました
先日,3学年の生徒を対象に実施された漆塗り体験の様子が9月19日(日)の河北新報にて紹介されました。
ぜひご覧ください。
図書室のminiジブリ展
「風の谷のナウシカのコミック,うちにもあるよ」という生徒との会話をきっかけに,展示をすることになりました。
ちなみにコミック全7巻のナウシカですが,映画版はコミックの1,2巻分。3巻以降の内容は映画に含まれていません。これを読めば,より壮大なナウシカの世界が楽しめるはず。
漆文化を学び、作品をつくろう
9月9日(木)5・6校時、3学年生徒は、漆塗り(漆器)について学び、体験をしました。本校が進める世界農業遺産支援プロジェクトの「地域文化を学ぶ」というテーマにおいて実施されたものです。講師は佐藤漆工房ギャラリー漆木舎の佐藤建夫さん。
作品作りでは、生徒一人一人がデザインした図柄を、漆を使って乾漆皿に描き、漆が乾いた後に金粉をのせます。すると、世界にたった一つの漆作品の出来上がりです。和菓子をのせるイメージを持って、図柄を考えたという生徒もおり、実用の場面を想像しながら描く楽しみもあったようです。
漆が乾くまでの時間は、漆についてのお話しを伺いました。「漆を乾燥させるためには湿度が必要」という漆の特性について、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。地域に根ざす漆文化から、大崎耕土を見つめる貴重な機会となりました。