学校長あいさつ

宮城県南郷高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

令和3年度活動テーマ 「魅せましょう 未来につなぐ 南郷(ふるさと)の心」

 本校は、約9ヘクタールの広大な敷地内の中に、創立から年輪を重ねた様々な大樹が、四季に応じて変化する自然豊かな美しい学校です。今年度令和3年11月11日(木)には創立90周年を迎える歴史と伝統ある学校です。

 その始まりは昭和6年旧南郷町の篤志家、野田眞一翁の浄財によって「中堅農民の育成と将来の農民振興に図る」を目的に、宮城県遠田郡南郷村立国民高等学校と称した独立の農業補習学校として設立された特色ある学校です。このことから現在に至るまで、地域に愛され、校訓である「礼譲和協」の良き伝統を守りながら、心豊かな人間性と地域に貢献できる人材の育成に力を注いで参りました。 卒業生は1万人を超え、美里町の地域社会のみならず宮城県内外の各地で活躍しております。

 

 本校の校訓は先にも触れましたが「礼譲和協」と言う言葉で、以下のような意味がそれぞれ一つ一つの文字に込められています。

  礼: 高い規範意識をもち礼儀作法を重んじ,敬意をもって接する人となる。

  譲: 相手の立場に立って,物事を考え行動する人となる。

  和: 友情を育み,健全な人間関係を築く人となる。

  協: 仲間を助け支え合うことで,自らを高めていく人となる。

 高い徳をもった有用な人材育成を学校の根幹に据える本校にふさわしく、校地内の一角には二宮尊徳像が、現在の生徒たちの学びを静かに、そして優しく見守っています。

 

 現在、学校として以下の4つを学校経営方針として掲げ、日々の教育活動に励んでおります。

 

志教育の推進          特色と魅力ある学校 

いのちを大切にする学校     地域とつながる学校

 

  その特徴は、地域ボランティア活動に力を注ぎ、昨年度の「とどけよう! 花と笑顔と 南郷魂」から今年度は「魅せましょう 未来につなぐ 南郷(ふるさと)の心」とテーマを改め、フラワーサービスプロジェクトと大崎耕土「世界農業遺産」支援プロジェクトを両輪に、生徒会と農業クラブの有志から総合的な探究の時間とロングホームルームを使い全校生徒が参加する活動に拡大し、生徒、教職員が一丸となり取り組んで参ります。

 

 令和2年2月より新型コロナウイルス感染症の感染拡大により本校の学校行事も中止や縮小を余儀なくされ、生徒達の学校活動が薄れる中ではありますが、少人数校の最大の特長を生かし、この2大プロジェクトを実施し一人一人の生徒が自信や達成感そして自己有用感が育成され、伸び伸びと学校生活を送れるよう努め、職員は生徒一人一人に寄り添い地域に貢献できる人材を育成してまいります。

 

 終わりに、「魅せましょう 未来へつなぐ 南郷(ふるさと)の心」として活動の様子はホームページで紹介しております。これまで以上のご理解と、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

令和3年4月吉日  宮城県南郷高等学校長  匹 田 哲 弥