南郷高校ブログ

令和元年度南郷高校ブログ

1月23日(木) 授業改善研修会

 23日木曜日に授業改善研修会が南郷高校・鎌田記念ホールでおこなわれました。多くの学校から先生方が来校されました。午前中は、2校時に2学年普通科のコミュニケーション英語Ⅰ・3校時に1学年普通科の世界史Aで公開授業が行われました。アクティブラーニングを主眼に置いた授業が展開されました。生徒はいつもと異なる雰囲気であったため、少し緊張した顔をのぞかせていました。その後、合評会が行われ本校の授業アドバイザーである石巻専修大学の山崎泰央先生と愛知県立加茂丘高校の鈴木和浩先生から助言をいただき、実りある研究授業となりました。

 午後は、鎌田記念ホールで加茂丘高校の鈴木先生に「Seed to fruit」という演題で、ご講演いただきました。Society5.0の時代に突入していく中で、どのように生徒を成長させていくか、またそのために教員ができることは何かというお話をいただきました。途中、息子・娘を学校に入れるとしたら「教員がAIだけの学校(英愛学園)」vs「教員が人間だけの学校(ヒューマンアカデミー)」という内容でプレゼンテーションバトルを行いました。生徒が「楽しい」と思えるような内発的動機をつけていくことがこれからの授業では必要で、「どのように教えるのか」のhowを先に考えるのではなく、「なぜこの教科・科目を教えるのか」のwhyの部分を教員が突き詰めそこから、how、そして「何を教えるか」のwhatへつなげることが重要であることを学びました。それに加え、教員間のチームワークや生徒の力を信じることなどたくさんの大切なことに気づかせていただいた実りある講演会でした。

 

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大崎市図書館 コラボ展示

 大崎市図書館では管内12高校とのコラボレーション展示を行っており、生徒によるおすすめの本や各校の活動を紹介しています。

 1月10日(金)~1月30日(木)までの期間は南郷高校が展示中です。図書館の本を参考に作製した椅子やリース、シクラメンや多肉植物の小物など南郷高校らしさが光る展示になっています。是非、大崎市図書館に足を運んでみてください。

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12月13日(金) 1学年 被災地支援

 12月13日、石巻市の公営復興団地で毎年恒例となっている被災地支援に行ってきました。寒空の中、もちつきや野菜販売を行い大盛況となりました。室内では、パラリンピックの正式種目でもあるボッチャを地域の方と一緒に楽しんだり、歌を歌ったりたくさんの交流ができました。

 参加してくださった方々のアンケートには「おもちがおいしかった」「若い子にパワーをもらった」「南郷高校の皆さんに感謝します」といった感想をいただきました。

 また来年も、多くの方に喜んでもらえるような活動を行っていきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小牛田中学校、不動堂中学校、美里町高齢者へフラワーサービスプロジェクトを実施しました

 

 本校農業クラブでは、12月4日(水)と5日(木)の2日間、小牛田中学校と不動堂中学校において、秋のフラワーサービスプロジェクトを実施しました。これからの季節を彩る冬の草花である「ハボタン」と「パンジー」を、それぞれの学校へ合計で240本用意し、寄せ植えでの交流会を実施いたしました。本校からは、農業クラブ新会長の産業技術科2年佐藤綺星君をはじめ、1年生の新農業クラブ役員が8名参加しました。

 寄せ植えの説明では、iPadを活用して、植え方の手順やコツを画面で紹介しながら行いました。参加した中学生の皆さんは、真剣に説明を聞き、わからないところは質問しながら、好きな花を選んで、寄せ植えを作っていました。

 また、翌日の6日(金)には、地元の高齢者を招いて、農村環境改善センターを会場に、高齢者向けのフラワーサービスプロジェクトを実施しました。学校からは、産業技術科2年生草花班8名が参加し、参加者の皆様と交流しながら寄せ植え作りを行いました。代表の方からは、「とても楽しく寄せ植えを作ることができました。来年もよろしくお願いします。」との挨拶をいただきました。これからも、農業クラブでは、地域の皆さんに喜んでいただけるような活動を、継続していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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11月16日(土)熊本県立大学との共同研究(マイクロバブル水を活用したシクラメン栽培)の生育調査を実施しました

 11月16日(土)、今年度第2回目となる高大連携事業が、本校で開催されました。 熊本県立大学環境共生学部 教授 堤 裕昭先生をお招きして、マイクロバブル水を活用したシクラメンの生育調査を実施しました。
 第1回目は、4月に研究開始式を本校で開催し、研究を始めました。第2回目となる今回は、1年間の成果を確認する生育調査となります。調査項目は、葉数、球根の重さ、根の長さを測定し、数値を把握し、比較調査を行いました。グラフのデータを見ながら、堤先生から指導助言をいただき、マイクロバブル水の効果を確認することができました。また、次年度へ向けての新しい課題も見つかり、継続して取り組んでいきたいと考えています。
  今回の取り組みについては、11月3日付の日本農業新聞全国版で、農業高校生の取り組みについて、大きく掲載され全国の方々に紹介されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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