南郷高校ブログ

大崎耕土「世界農業遺産」支援プロジェクト

 4月25日(日)生徒会と農業クラブのメンバー7名は,世界農業遺産の視察の為,大崎市鳴子方面を訪問しました。「まん延防止等重点措置」が適応されていることもあり,できる限り地域の方々との接触を避け,メンバーのみの視察を中心として,岩洞沢ダムや南原穴堰,分水嶺,鬼首菜生産組合を見学しました。

 今回の視察では,雪解け水が大崎耕土を潤すこと,鳴子ダムと岩洞沢ダムが大崎耕土の水資源を確保していること学びました。また,鳴子鬼首地区で栽培されてきた在来作物「鬼首菜」を生産している高橋一幸さんにお話をいただきました。鬼首菜は,鬼首地区以外で栽培すると,辛みがなくなってしまうことを知りました。生徒たちは,伝統的な野菜である鬼首菜の栽培に積極的に関わりたいと目を輝かせていました。

 今年度も支援プロジェクトがスタートしました!