2021年9月の記事一覧
放課後活き活き活動~トンボ生態調査~
放課後の時間を充実させようという取り組みを行っています。9月17日(金)に文化部門では,トンボの生態調査を行いました。アカトンボを捕まえて,羽に番号を書いてマーキングをしたり,捕まえたトンボにマーキングがないか確認します。南郷高校で捕まえたトンボが他の場所で捕まるとそのマーキングを見て分かるようになっています。そこからトンボの行動範囲を調べるという調査です。
今回は6名参加し,15匹捕まえることができました。捕まえたトンボが雄か雌か調べるためじっくりみていると,尻尾の先端からぽろぽろと卵が落ちることも。マーキングされたトンボは捕獲できませんでしたが,今後もトンボの行動範囲を調べるために調査を続けていきます。
本校の活動が河北新報に掲載されました
先日,3学年の生徒を対象に実施された漆塗り体験の様子が9月19日(日)の河北新報にて紹介されました。
ぜひご覧ください。
図書室のminiジブリ展
「風の谷のナウシカのコミック,うちにもあるよ」という生徒との会話をきっかけに,展示をすることになりました。
ちなみにコミック全7巻のナウシカですが,映画版はコミックの1,2巻分。3巻以降の内容は映画に含まれていません。これを読めば,より壮大なナウシカの世界が楽しめるはず。
漆文化を学び、作品をつくろう
9月9日(木)5・6校時、3学年生徒は、漆塗り(漆器)について学び、体験をしました。本校が進める世界農業遺産支援プロジェクトの「地域文化を学ぶ」というテーマにおいて実施されたものです。講師は佐藤漆工房ギャラリー漆木舎の佐藤建夫さん。
作品作りでは、生徒一人一人がデザインした図柄を、漆を使って乾漆皿に描き、漆が乾いた後に金粉をのせます。すると、世界にたった一つの漆作品の出来上がりです。和菓子をのせるイメージを持って、図柄を考えたという生徒もおり、実用の場面を想像しながら描く楽しみもあったようです。
漆が乾くまでの時間は、漆についてのお話しを伺いました。「漆を乾燥させるためには湿度が必要」という漆の特性について、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。地域に根ざす漆文化から、大崎耕土を見つめる貴重な機会となりました。
ふるさと納税お礼の品に本校シクラメンが掲載されました
昨年から,美里町のお礼の品に本校のシクラメンが登場し,多くの方からご好評をいただいております。今年もお礼の品用にシクラメンの生産を行いました。マイクロバブル水で育てているために根の量が多く環境変化に強いのが特徴です。ご注文いただいた後は,12月上旬に一斉発送致します。