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令和4年度ブログ

「大崎耕土」田んぼの生きもの調査

 6月9日(木),深谷川沿いの圃場で行われた研修会に参加し、学校の実習田を使って,田んぼの生きもの調査を行いました。

 大崎地域には,「大崎耕土」のブランド認証米というものがあります。そのブランド認証米の認証には,決められた栽培方法で栽培し,生きものモニタリング調査を実施することが必須要件となっています。

 今回は大崎市の世界農業遺産推進課の方々に生きものモニタリング調査のうち,3つの調査方法について教えていただきました。

田面の中を歩きながら網を振ったり,水中の生きものを捕まえたりと慣れないながらも一生懸命取り組みました。

今後も定期的に調査を実施しながら、大崎耕土の環境の変化を調査していきます。

      

  

 

 

 

 

 

 

大崎耕土について知ろう!

 6月2日,世界農業遺産推進課の方をお招きし,1年生を対象に「世界農業遺産大崎耕土」について講演をしていただきました。日本では,11地域が世界農業遺産に登録され,大崎耕土は5年前から認定されています。「大崎の田んぼはなぜ世界農業遺産に認定されたのか?なぜ大切なのか?そして私たちに何ができるのか?」を考えるきっかけになりました。

次回は大崎耕土のブランド認証米の認定に必要な「生き物調査」について学びます。

食ってみらin美里に参加してきました!

 5月29日に美里町トレーニングセンターで行われた「食ってみらin美里」に参加してきました。学校で育てたタマネギやレタス,マリーゴールドやペチュニアなどの農産物の販売を行いました。お客さんがいっぱい来てくださり,午前中にタマネギとレタスが完売。予想以上に早く野菜がなくなってしまったので,焦ってしまいました。

 会場には,朝の準備の段階でたくさんの人がいて,みんなの力を合わせてこのイベントが成り立っているんだなと実感しました。 以上参加生徒からのレポートでした。

NPO法人 シナイモツゴ郷の会の方に講演をしてもらいました。

 5月23日(月),2・3校時,シナイモツゴ郷の会,理事長 高橋清孝さん,副理事長 根本信一さん(本校OB)が来てくださり,シナイモツゴについて講演をしてくださいました。

 

 シナイモツゴとは,絶滅危惧種に指定されている。体長7〜8㎝の魚で,大正5年に品井沼で発見され,宮城の地名を持つ唯一の魚です。大崎地区にいる貴重な生物について学ぶことができました。