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2022年6月の記事一覧

ザリガニ料理 はじめました!

 

 6月12日(日)、「シナイモツゴ郷の会」より3名の講師を本校にお招きし、アメリカザリガニを材料とした調理講習会を行いました。産業技術科の生徒6名が参加し、初めて使う食材の料理に挑戦しました。

 外来種であるアメリカザリガニは、元々地域に暮らしていた魚や貝、水草を食べてしまい、農業用水の水質を悪化させてしまいます。アメリカザリガニを駆除しその有効利用を考えることは、地域の自然や農業を守るためにとても大切な活動なのです。

 当日使用したアメリカザリガニは、前日に本校生徒が駆除活動に参加して捕獲したものです。

 講習会では、「茹でザリガニ」「ザリガニのエキスを使った東南アジア風スープ」「ザリガニの炊き込みご飯」を作りました。今後、食品製造の授業で研究を続けていく予定です。

 

 テレビ局(TBC東北放送)の取材が入り、6月16日(木)18時15分からの「Nスタ宮城」で放送の予定です。ぜひご覧ください。

大崎耕土 ザリガニ料理大崎耕土 ザリガニ料理2大崎耕土 ザリガニ料理3

 

ザリガニ駆除

6月11日(土)シナイモツゴの保護活動の一環でザリガニ駆除に行ってきました。

 大崎耕土 ザリガニ駆除

捕獲用の罠を持ち上げて、中を確認をすると

 大崎耕土 ザリガニ駆除2  

ザリガニを捕獲することができました。当日は、8カ所の罠からザリガニ100匹程を捕獲することができした。

 

また、シナイモツゴの卵(つぶつぶしたものが、木についています)も発見することが!!

シナイモツゴも!!

大崎耕土 シナイモツゴ大崎耕土 シナイモツゴ2

 次回は、7月頃に駆除活動に参加します。

田園フェスティバルに参加しました!

 6月11日(土)に美里町南郷庁舎前で行われた「第33回活き生き田園フェスティバル」に参加しました。「活き生き田園フェスティバル」は,3年ぶりの開催ということもあり,ステージイベントや多くの屋台が出店され,とても盛り上がりました。

 南郷高校も学校で育てた花とミニトマトの販売を行いました。お客様がたくさん来てくださり,約1時間半で完売しました。販売終了後には,屋台で食べ物を買ったり,花火を見たりして,楽しみました。

 

      

「大崎耕土」田んぼの生きもの調査

 6月9日(木),深谷川沿いの圃場で行われた研修会に参加し、学校の実習田を使って,田んぼの生きもの調査を行いました。

 大崎地域には,「大崎耕土」のブランド認証米というものがあります。そのブランド認証米の認証には,決められた栽培方法で栽培し,生きものモニタリング調査を実施することが必須要件となっています。

 今回は大崎市の世界農業遺産推進課の方々に生きものモニタリング調査のうち,3つの調査方法について教えていただきました。

田面の中を歩きながら網を振ったり,水中の生きものを捕まえたりと慣れないながらも一生懸命取り組みました。

今後も定期的に調査を実施しながら、大崎耕土の環境の変化を調査していきます。