令和5年度ブログ
オニコウベ菜の伝統をつないで。
6月24日(土)に、鬼首地区で古くから栽培されている「オニコウベ菜」のタネを取るボランティアを実施しました。事前に刈り取りしていただいて、乾燥してあるオニコウベ菜のサヤから小さなタネを取り出します。踏んだりたたいたりしてサヤからブルーシートにこぼれたタネをふるいにかけ、唐箕(とうみ)でゴミと分別してタネを集めます。「伝統野菜を作り続けるということが大切なだけでなくとても大変なことなんだ」と考えるきっかけとなりました。
午後は、「潟沼」という強酸性の湖へと足を運び、pH試験紙によるpHの測定や、重曹と反応させ、中和されているかの確認を行いました。農業分野に留まらず、教科の枠を超えて学習する機会となりました。