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第4回 大崎耕土世界農業遺産支援プロジェクト実施

 8月10日(水)に有志生徒が集まり,今年度4回目となる支援活動として大崎耕土の生物多様性調査の一環となるアカトンボの行動調査を行いました。

 一般的にアカトンボは避暑地を求めて涼しい場所を移動しながら生活しています。大崎地区に生息しているアカトンボがどのように移動し生息しているのかは,具体的に知られていません。それを解明するためにこの調査を実施しています。

 生徒も最初は苦戦していましたが,徐々に慣れてきて最終的には全体で200匹ほどのトンボを捕まえ,ナンバリングすることができました。これから秋にかけてこのトンボたちの動向を観察していきます。