「世界農業遺産」国内第1号 佐渡島 3日目(まとめ)
佐渡視察3日目(まとめ)。
本視察は『「トキと共生する佐渡の里山」を学ぶ』というテーマで実施し,楽しく貴重な経験をすることができました。3日目は最終日となり,移動中に視察の振り返りを行いました。
今回の視察で訪れた「トキのテラス」「トキの森公園」「トキ交流会館」「田んぼアート」「小倉千枚田」また,佐渡を移動中に見えた田園風景,これらを見てそれぞれが感じたことは何かを考えました。
田んぼ周辺のきれいに刈られた草,農薬を使わない田んぼ,ビオトープ(生物の生息空間)の設置など,生物の多様性を保全する取組が多く見られました。世界農業遺産認定から10年が経過した佐渡。世界農業遺産という意識は島全体に広がっているように感じました。
大崎耕土は登録から3年。今後,大崎耕土「世界農業遺産」の保全や農業遺産という意識を広く伝えるために,高校生ができることは何かをみんなで考えていきたいと思います。
今後も大崎耕土「世界農業遺産」支援プロジェクトを進めていく予定です。活動は随時ブログに掲載していきます。